休憩の後半から、シニアアンサンブル同好会の演奏が始まりました。演奏曲はモーツアルトの「交響曲第40番・第1楽章」、「ローレライ」、「タンゴ『碧空』」、「闘牛士のマンボ」の4曲。出席者はそれぞれにリラックスし、心地よい管弦楽の響きを楽しみました。
演奏が終わると同時に、懇親会の始まりです。
司会は依田美弥子さん。来賓のヤマハOB連合会・会長 岸田勝彦様のご挨拶の後、東北支部 杉下成美さんの音頭で乾杯!さあ、これから和やかな時間です。総会のピリッとした雰囲気とは打って変わって、各テーブルで談笑が広がります。料理も美味しいです。
歓談の合間に長寿者の紹介があり、傘寿、喜寿を迎えた会員がステージ上で祝福を受けます。皆さんの若々しさには驚くばかりです。また、新入会員の名前も紹介され、この日出席の6名がステージ上で一人ひとり紹介され、当日の出席者全員から歓迎の大きな拍手を受けました。後半のフリーテーブルの時間になってからは、会場のあちこちで歓談の輪ができ、アルコールも進み、会場は大変な盛り上がりでした。
そして、会は終盤。コーラス同好会の登場です。
合唱団としての名称は「ヤマハOB混声合唱団」。
一曲目は、難波陽一さん指揮で「花の街」。明るく軽快な曲に、聴いている会員の表情も自然と和やかに。そして二曲目は、森内秀夫さん指揮で「Finlandia」。皆さんご存知の通り、フィンランドの第二の国歌とも称されるシベリュウス作曲の名曲を、伴奏なし(アカペラ)で演奏。心にしみる美しいメロディーとハーモニーに、場内は聴き入りました。
そしていよいよフィナーレ。 参加者全員の大合唱で「今日の日はさようなら」。 また会う日までと
再会を誓い合い、最後に柴田友範副会長の閉会挨拶、
後藤正明さんの一本締めで会はお開きとなりました。
石原 勝年 (記)
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